ケータイのカメラが変なタイミングで起動することについて

原因1:起動キーの位置が悪い

 起動キーがケータイ側面についており、普通に押しただけで起動することが原因。片手でケータイを開く際親指の付け根あたりがキーを押し込み、一見開いただけで起動したように見える。タチの悪いケータイはそこでライトが点灯するため、向かいにすわっている女子高生から怪しい目で見られ、こちらは「またかよ!」みたいな顔をし、さらにそこから電話で一人芝居をするなど対応に迫られる。

原因2:カメラ起動キーに他の機能もバインドわれている

 よく画面下に3つならんでるあれ。タチの悪いケータイは起動中の起動キャンセルキーと、起動後のシャッターキーが同じで、少しタイミングが遅れると「パシャッ」と無情極まりない乾いた音がし、それと同時に向かいのOLが「キャー!トウサツよ!≧▽≦」と叫ばれる。撮ったあと脊髄反射でその画像を消してしまうと事態は厄介になり、交番まで連行される。最悪の場合、何故か訴訟で無実の罪を着せられ、濡れ衣だと言いながらも孫の代まで世間の間で「置換」呼ばわりされる。本当に無情極まりない音である。

原因3:というよりあんたら意識しすぎ

 そんなに気にするならスカートなんかはかなければいい。パンシの上にべジータの妻をはけばいい。席に座らなければいい。女性専用車に乗ればいい。運転手になればいい。社会にでなければいい。引きこもりになればいい。