日記とBlogの違い

ここ数年でブログを書いている人が急増しているのは周知の事実だろう。
しかし、ぼくの知人のブログは殆どブログとして機能していない。あれは日記であってブログではない。
ブログという文化が欧米から輸入される以前から、日本では日記を簡単に書けるサービスが提供されていたし今も続いている。これらとブログとの違いとは?それは「トラックバック」だ。トラックバックによる繋がり、広がりというインターネットの可能性を利用したこの仕組みがブログと日記との決定的な差であり、欧米でブログが普及した理由でもある。
ここでトラックバックってなに?マラソンの最後のトラックで逆走すること?とか一瞬でも考えた人はブログをつけていない。「この前ぼくのブログによ〜」等と発言しようものならぼくはそいつにドロップキックをかましてやる。己の無知を知れ。ひざまづけ。できればお金くれ。その前に単位ちょうだい。