XX者と、XXない者

理論がある。これは二元論でもあるけど、もっと細かく言うならば「自分はXXという集団に属する」ということを強調する表現となる。
この「者、ない者」理論の数だけその集合があり、おそらくその数は物事の数だけあるのだろう。
でも、その集合同士は全く相容れないものばかりではなくて、ある程度カテゴリわけできるのではないだろうかと思う。カテゴリ内で別の集合を理解する事はできるけれども、違うならば理解はおろか、許容すら困難かもしれない。
自分カテゴリの中で自分の集合のモノサシを使うのはまぁまぁの誤差が出るかもしれないが、そこまで大差はないだろう。でもその他のカテゴリにモノサシを使えるはずがない。
当たり前のことだよね。