Red Faction: Guerrilla 終わった

1周目おわった。プレイ時間20時間ぐらい
最近のGTAとかSaints Rowと同じようなぶっこわし系おつかいオープンフィールドTPS。EDFの圧政下にある火星を、タイトルどおり地道(かなり派手?)なゲリラ活動で爆砕じゃなかった開放するってストーリー。もちろんストーリーなんて無くても変わらんゲーであることに違いない
一番のウリはぶっこわし系なところ。地面を除くほとんど全ての建築物、小屋やビルや橋なんかが破壊できる。破壊表現はプロシージャルで、かつ物理的にそれっぽい。煙突の右側をえぐれば右側に倒れるし、橋げたを吹き飛ばせば橋が崩れる
ただし、ぶっこわし系と聞いて飛びつくゲーム脳ども(自身含む)には日本語Wikiキャンペーン攻略 - Red Faction: Guerrilla(レッドファクション:ゲリラ)@wiki - アットウィキの次の一文を読ませるべき

アレックは飽くまでも『ゲリラ』であり『無双』では無いので、戦闘が長引き過ぎると多くの場合EDFの大量の増援になぶり殺しにされてしまう。ド派手なアクションや大量破壊の所為で錯覚してしまいがちだが、 本作はいわゆる『俺TUEEEE系ゲーム』ではない ので、逃げる事も非常に重要だ。

敵陣を壊すといろいろメリットがあって、とりあえず片っ端から整地したいと誰もが思うはず。でも、遊び始めは"錯覚"にとらわれていて、敵陣に突っ込んではなぶり殺されるのを何度も繰り返した
一度に持ち運べる弾薬は少なめで、大きな建物になると手持ち武器だけだと弾薬が足らず、ハンマーは敵の攻撃の中とても使えない。一応弾薬の補充はできるんだけど、場所が限られてるし、敵から奪える武器は建物を破壊できない
なので、中盤は遠距離攻撃できるロケットランチャーとかを持っていって、弾を撃ちきってからアジトに帰って補充するようにした。安全だけど、アジトから離れたところにある建物は往復で時間がかかってすごくだるいし作業ゲーになって面白くない
終盤になってトラックの破壊力がやばいのに気づいてから一気におもしろくなった。他の車両だとかなり助走をつけないと壊せない建物も、トラックだともりもりと壊せる
派手に壊してると警戒レベルってのが上がって、敵が戦車とかの強い乗り物にのってくる。生身だと相手にならないけど、こっちには敵の車両を無傷で鹵獲できる武器があって、なんとか近づければ逆に無双できる
無双状態になった時の爽快感はこのゲームでしか味わえないって言ってもいいと思う。やっぱり鹵獲した戦車は格別だよね
じゃぁがんばらないと楽しい破壊活動ができないかっていうとそうでもなくて、ヘビーアイアンとコラテラルダメージっていう種類のミッションは何も考えずにぼーんぼーんばーんできるし、後半になると戦車の比じゃない強力な乗り物が手に入ったりでおもしろいよ!みんな買えばいいよ!
さぁみんなで Let's Blow!!!あれこれupいらないの?

悪いところ

  • 移植の出来

マウスルックの挙動がおかしい。前も書いたけど、フレームレートが落ちるのに反比例して激しく動くようになる。ぶっ壊してる時とか必然的にフレームレートが落ちるからつらい。あと、乗り物に乗ったときにセンシティビティが低くなったり。結局不本意ながらコントローラで遊んだ

  • AIの出来

EDFと交戦してるとゲリラの増援が沸くんだけど、乗り物で駆けつけて主人公を轢殺したり、射線上に出てきて自殺したり、車の前に突っ立て発車を妨げたり、車の進路に飛び込んできて自殺したりする。味方のゲリラが死ぬとペナルティがあるから余計にひどい

  • ゲリラ・エキスプレスの出るタイミング

警戒レベル最低のときにアジトに一瞬で戻る機能が序盤で使えない。だるい

感想

ゲリラのスペルを覚れた